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麦のなる場所で 

さらさらに挽いてある小麦の粉が

水や塩や酵母と混ざって ぷーっとふくらんで

オーブンの中で焼かれてパンになる

出来上がるのには 時間も手間もかかって

食べてしまうのはあっという間で・・

だけど そういうのが  今は愉しいな


パンを作り始めてみて 少し経った頃

今度はどんなパンを焼こうかと ぼんやり庭を眺めてた

垣根のすぐ向こうで青麦が 風に吹かれてて・・

・・・麦は最初 地を這うように寒さをしのぎながら根を張っていくんだよね・・

そんな麦も 風にそよぐくらいに伸びてきたんだなって 

緑の波を眺めていたとき

なんだか  『ほらほら 見てごらん ここにあるでしょ』 って

肩をたたかれたみたいに・・  はっとしたんだ

「ここには麦がなってたんだ・・・!」

ここにちゃ~んと

こんな目の前にあったのに

私は目が見えてなかったんだね

ちっとも気づかなかったよ

この小麦を自分たちで使うなんて・・使えるなんて ね

ちっとも思いつかなかった・・☆


そして

あたりに意識がひろがっていった

いっしょにパンになってくれそうなものたちが

ここにはいっぱいあったよ

柚子に 金柑に いちぢくに・・

それから畑では 黒豆や小豆や

酵母の種になってくれそうな 玄米に トマトに・・・

わぁ・・ パンの畑だ☆ って ひとりでうれしくなって。。

さっそく 黒豆をやわらかく炊いたの ごろごろ入れて焼いてみた


わたしはここで毎年 麦の畑を通ってくる風を 浴びてきたよ

・・懐かしい匂い。。


ここで種をまくこと

指先が土色に染まること

収穫を待つこと


ここにいること





love...
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[2007/03/22] 未分類 | | コメント(0)

遠回りして 

     

      iPodにミスチルの歌を入れたから


      今日は少し早く家を出て


      電車をわざと遠回りして出かけるの


      あの人が教えてくれた歌を口ずさみながら


      やわらかい風に吹かれながら





[2007/03/20] 恋のうた | | コメント(2)

* 。.再 会 花 見 月 .。* 

庭に咲く梅の花が 満開だった日

マルゴのおばあちゃんが 光のもとへ還っていった


一人も嘆き悲しむ人がなかった・・そんな風に人が旅立っていくのを

わたしは初めて見た。。

たくさんの花たちに囲まれていく姿は 神々しいくらい

はっとするくらい きれいだった



年末 意識のない状態で 運ばれてから 約2ヶ月

点滴や酸素吸入のチューブをつなげられて 

まるで私たちがその旅立ちを受け入れる準備ができるのを待つように

留まってくれているように・・わたしには見えた


マルゴが仕事の帰りに おばあちゃんの顔を見に病室に寄ったとき

「戻ってくるならくればいいし 逝きたいなら逝っていいんだよ」って

そんなことを心の中で伝えてきたんだそう(その日はマルゴの誕生日)

そして明くる日の夜明け前 いとばあちゃんは肉体を手放した

その日は 先に逝ってたおじいちゃんの命日でもあったのだって。。

仲がいい・・な^^ 

可愛い孫のマルゴに「いいんだよ」と言われ 

愛する旦那さんが手を引いて道案内してくれたのなら きっと

それはそれは真っすぐに 次の旅路につけるよね・・って

おばあちゃんがいつも手入れをしていた庭を眺めながら。。



いつだったか

いとばあちゃんがまだ 手押し車を押してぎりぎり歩ける頃に

自分が使っていた靴を 私にと 届けに来てくれたことがあった

「(ヒールが)高いのはもう履けないから」って。。

サイズも違うから履くことはないけれど

靴を渡されるっていうのが なんだか象徴的に 思えた



梅の花が満開の頃のお話。。




そんなわけで ばたばたとしたあとの静けさの中で

みんな少し放心状態だったけど

花が咲くのと一緒に 少しずつ動き出したら

ここにも戻ってこられました






昨日は

大好きな友人Mちゃんとそのお仲間が開いてる作品展を見に

葉山の海まで出かけてきた

会場を入った目の前に 見覚えのあるキャンドルに炎が灯されてて

思いがけなくて・・びっくりしながら・・入っていくと 

みわちゃんがとびきりのハグでお出迎え・・♪

小さなスペースの中で みなさんの作品たちが

その人だけが分かち合うことができる 贈り物のように

生きて 花開いて そこに在った


あなたはあなたの贈り物を咲いていて

わたしはわたしの贈り物を咲いている

花たちがそうするように

その花にしか咲かせられない贈り物だから・・

だから

逢えてよかった花いちもんめ♪

逢えてうれしい花いちもんめ♪


[2007/03/17] 日々のこと | | コメント(0)





























































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